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スリランカ特集・スリランカツアー一覧

神秘の国スリランカ

インド洋に浮かぶ小さな島国スリランカ。良質な紅茶の産地であり、スリランカにはシギリヤロックや仏歯寺などの有名な観光地がいっぱいあります。かつてセイロンと呼ばれた国の大部分を占める緑濃いジャングルには野生の象や水牛、大きなトカゲ類、孔雀など様々な動物が生息しています。椰子の木々が連なる南国情緒溢れる光景もあれば、小さな漁村が並ぶ素朴な風景もあります。

島の中央部の高原地帯には1000メートルを越える山々が連なり、斜面という斜面一面に紅茶畑が広がっています。
また、インドから初めて仏教が伝わった国として、ふんだんに装飾を施した仏教遺跡が、各地に良好な状態で残されています。魅力あふれるスリランカ、旅倶楽部がおすすめするスリランカのツアーや観光情報をご紹介します。

神秘の国スリランカツアー一覧

世界遺産シギリヤ・ダンブッラ・キャンディ
5日間
¥268,000~

スリランカ旅の基礎情報

スリランカ地図 国名 スリランカ民主社会主義共和国(Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)

 

首都スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ ※事実上の首都はコロンボ

 

面積 約6.5万km²

 

人口 2141万3000人(2020年)

 

言語 シンハラ語、タミル語、英語

 

概要説明 インド洋に浮かび、古代から仏教王国として栄えた熱帯の島国スリランカ。島の南西に椰子の緑に縁取られた黄金に輝くビーチが続き、中部の丘陵地帯にはセイロン紅茶で名高い広大な茶畑が広がる変化に富んだ自然の中に、歴代の王が遺した多くの寺院・仏跡が点在し世界遺産に登録。また、豊富な宝石が旅人を魅了します。

線
通貨【通貨単位】スリランカ・ルピー
【換算レート】 1 LKR=約0.519536 JPY(2024年5月現在) 10 LKR 約5.19536 JPY
両替両替はホテルなどで米ドル・日本円から両替することができますが、少額紙幣の米ドルを併せてお持ちいただくと便利です。空港でも両替は可能ですが少しレートが悪い傾向にあります。

【クレジットカード】の利用できるところが増えてきましたが、あくまで予備としてご利用ください。

時差

日本との時差は-3時間30分。 スリランカの方が遅れています。サマータイム制は実施されていません。

出入国手続き

【ビザ(査証)】電子査証システム(ETA)の登録が必要。

【パスポート】入国時6ヵ月以上必要。

【出入国カード】必要

 

気候

スリランカは熱帯地域に位置し、年間平均気温は27℃前後でほぼ一定しており、年間を通して高温多湿ですが、高地は冷涼です。 年2回の季節風(南西モンスーンと北東モンスーン)の影響で、季節により降雨量が変化します。南西モンスーンの時期(5月~9月)は、風が山岳地帯に遮られるため島の南西部では特に5~6月に大雨になります。

スリランカ気候表

服装・持ち物

◆スリランカは、年間最高気温が30~35度、朝晩は15~20度ぐらいですので、基本的には夏服で大丈夫です。ただ、ヌワラエリヤは朝晩冷え込みますので、長袖の上着をご準備下さい。また、仏教を大事にしている国ですので、ノースリーブや半ズボンなどの露出の多い服装はお勧めできません。

★現地のホテルにはバスタブがついてない場合が多いです。また、アメニティはタオル・石鹸のみとなりますので、洗面道具一式は各自ご持参下さい。

★見学する仏教遺跡は、裸足(又は靴下)で歩いて見学となります。そのため、汚れてもいい靴下や足拭きがあると便利でしょう。

 

電気製品

【電圧】230~240V、50サイクル

【プラグ】プラグタイプはB3・B又はC。日本から電化製品を持っていく場合は、変圧器とアダプターが必要です。

スリランカプラグ型

チップ

それほどチップは習慣化していませんが、観光客が多く利用するホテルでは枕銭(1部屋0.5~1米ドルくらい)を置くと良いでしょう。

安全管理

スリランカの治安は悪くありませんが、深夜の一人歩きなどはお控えください。また、外国人が多い観光地や街中ではスリ、置き引きなどが発生しております。
パスポートは特に、首から掛けたり、お腹に巻いたりして衣服の下にしまい、肌身離さず各自でしっかり管理していただきますようお願い申し上げます。スーツケースの中にはけっして放置しないで下さい。

ホテル

ほとんどのホテルではタオル、石鹸、シャンプーの用意がございます。ドライヤーはお部屋に備え付けのものか、無い場合はフロントでの貸しだしとなります。ただ、パジャマ、歯ブラシやひげ剃りなどは用意がないところがほとんどですので日本からご持参下さい。

ご旅行の注意点

◆スリランカのご旅行では、たくさんの寺院や遺跡を観光いたします。観光中、「靴を脱いで」観光する場合が、多くございます。靴を脱いでの観光となりますので、「汚れてもよい靴下」や、「脱ぎ履きしやすい靴」などのご準備をお願いします。

◆脱いだ靴は各観光地に設置されている「ロッカー」にお預けいただきます。その際に「ロッカー代」が、現地通貨「スリランカ・ルピー」で必要となります。また、スリランカではその他にも、「お手洗いチップ」や「カメラ撮影料」が必要になります。

◆シギリヤロック:岩山の頂上まで階段を登ります。頂上までは、約1,200段程(登りは40分程)の階段です。途中、手すりにつかまりながら登ることができますし、休み休み登ることもできます。

食事

スリランカは島国で海に面していることもあり、ココナッツの栽培が盛んにおこなわれています。そのため、スリランカの料理にはココナッツが多く使われており、スリランカ料理の代表格であるスリランカカレーにも一部使用されています。
また島国で魚もとれるので、魚が入ったスリランカカレーも人気です。スパイシーな料理が多く、ターメリックやグローブ、カレーリーフ、シナモンといった香辛料を組み合わせて使うのも特徴の1つです。その分1つ1つの料理が味わい深く、一度食べるとやみつきになる人もいます。
一番有名なスリランカカレーは、1つの皿に複数のカレーや副菜などを盛って、まぜながら食べるのが主流です。また料理は基本的に右手で掴んで食べます。親指以外の4本の指に食事を乗せ、親指で押し込むようにして口元へ運ぶという方法です。
もちろんスプーンやフォークでも食べられますが、もしスリランカに行くことがあれば現地の食べ方も実践してみてくださいね!

飲み物

生水は口にしないでください。飲料にはミネラルウォーターをご利用ください。ミネラルウォーターは、ホテルやレストランで購入できます。

 

スリランカおすすめスポット

 

シギリヤロック

シギリヤロック

スリランカ必訪の世界遺産 シギリヤロック。ジャングルの上にそびえ立つ巨大な岩の最上部には、かつて、宮殿、庭園、沐浴場、運河、噴水などがあり、王様をはじめ多くの人々が暮らしていたと言われています。5世紀に建設されたこの要塞からは、当時の建設技術の高さが伺え、現在ではユネスコの世界遺産に登録されています。要遺跡のほか、頂上からは息をのむような景色を楽しむことができます。

キャンディの街並み

キャンディの街並み

スリランカのほぼ中心部に位置する古都キャンディ。キャンディの町は、標高300mほどのなだらかな山々に囲まれた狭い盆地にあります。そんなキャンディは”スリランカで最もスリランカらしい町”といわれており、決して都会ではありませんがスリランカを代表する寺院で仏陀の歯を祀るために建てられた仏歯寺があり、この仏歯寺を含む町全体が聖地キャンディとして世界遺産に登録されております。

コロンボ

コロンボ

スリランカ最大の都市であり、植民地時代の町並みを残す港町です。植民地時代はアジアとヨーロッパを結ぶ海上輸送の中継都市として栄えていました。スリジャヤワルダナプラコッテに首都は移ったものの、スリランカ政治、経済の中心地です。コロンボには数多くの観光スポットがありますが、特に人気でおすすめなのが、スリランカに多くの傑作を残した天才建築家ジェフリーバワの作品になります。ナンバー11(ナンバーイレブン)はバワの邸宅兼オフィスで、アートミュージアムとして現在見学する事が出来ます。

 

ヌワラエリア

ヌワラエリア

紅茶の総称でもある「セイロン」は、スリランカの旧国名です。
そのセイロンティーのふるさとが、スリランカ中央部の高原地帯、標高1868mに位置する町、ヌワラエリヤ。イギリス植民地時代には避暑地として栄え、コロニアルホテルなど、今もイギリス風の建物が点在し当時の面影が残ります。一体には標高1000m以上の山が連なり、なだらかな山の斜面は美しい茶畑で覆われています。丘陵地帯に点在する町の多くは、茶の集積地として発展してきました。

 

ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ石窟寺院

ダンブッラ石窟寺院は、スリランカ中部の町にある国内最大かつ保存状態が良いとされる石窟寺院。150mの岩山中腹部分をくり抜いたところに位置するこの寺院は、「ダンブッラの黄金寺院」としても知られています。数世紀にわたって建設され、最古のものは紀元前1世紀にも遡るそう。僧侶は、紀元前3世紀から、このエリアで修行していたと考えられているます。黄金寺院は5つの石窟に分かれてますが、実は確認されているだけでも80以上もの洞窟が存在しています。現在公開されている石窟には、仏陀の生活を描いた多数の壁画のほか、150体以上の釈迦像やヒンドゥー神像が祀られています。最も印象的な像は、14メートルにもおよび横たわる巨大な涅槃仏。ダンブッラ洞窟寺院は、その歴史的・文化的重要性から、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ミンネリヤ国立公園

ミンネリヤ国立公園

スリランカの北中部州に、「エレファント・ギャザリング」で知られるミンネリヤ国立公園Minneriya National Parkがあります。
この地域は1938年には野生動物保護区に指定されていましたが、1997年に国立公園に昇格。ミンネリヤには3世紀マハセン王によって作られた巨大なミンネリヤ貯水池があり、この水源と野生動物が保護されています。スリランカ中央部が乾季を迎え各地が乾燥し始めるころ、スリランカゾウたちが水場を求めてミンネリヤへとやってきます。その数は200頭とか、多いときには500頭。ミンネリヤ国立公園はスリランカゾウ以外にもトクマカクサル(スリランカの固有種)等の野生動物・オレンジ色の顔が特徴のインドトキコウ等の野鳥を観察できます。水が豊かな公園内では特に水辺の野鳥が豊富です。

ヤーラ国立公園

スリランカ南東部インド洋海岸沿いに位置する国立公園。モンスーンがもたらす淡水と海洋性の湿地が豊かな生態系を生み出している総面積979㎢ のスリランカで2番目に大きな国立公園です。世界一のスリランカヒョウの密集地と言われており、他にも野鳥が215種(うち6種は固有種)、ナマケグマやアクシスジカ、ジャッカルなど哺乳類は44種の棲息が確認されています。ヤーラ国立公園内は舗装されていない道が多く、普通の乗用車では走ることができません。サファリの楽しみ方は、冒険映画に出てくるようなジープカーに乗り動物達を探すこと。ヤーラ国立公園に入っていくと、そこはもう野生動物たちの宝庫!車に同乗している経験豊富なガイドとドライバーが、すれ違う別のジープのスタッフたちと動物の情報を交換しながら、普通では気づかないくらい遠くにいたり、水中から少しだけ顔を出している動物たちを次々と見つけて教えてくれます。

 

アヌラーダプラ

アヌラーダプラ

スリランカ最古のシンハラ王朝の都があったアヌラーダプラには、紀元前3世紀にインドから仏教が伝わり、その後約1400年以上にわたり政治・宗教の中心地として栄えました。アヌラーダプラには仏陀の教えとともに、アショーカ王の王女によってもたらされたスリー・マハー菩提樹があり、これが聖地とされるゆえんです。仏陀がこの木の下で悟りを開いたといわれるブッダガヤの菩提樹の分け木で、ともに渡来した「カプワ」と呼ばれる人々によって代々守られ続けています。樹齢2000年を超えるその聖木は、人の手によって植えられた記録に残る世界最古の木といわれています。

 

スリランカグルメ

 

スリランカの食事は、ご飯に香辛料で美味しく煮込んだ数種類のカレーを乗せて食べるスリランカカレーが基本です。モルディブフィッシュという鰹節も用いられ、日本人の口にもよく合います。豊富な海鮮や野菜、トロピカルフルーツなどの素材を使った料理もあります。スリランカのカレーは日本のカレーと違い、1素材が1つのカレーになります。数種類のカレーを白いご飯の上に乗せ、お好みで手で混ぜ合わせながら食べます。(もちろんスプーンとフォークで混ぜてもOKです)。香辛料が沢山用いられ辛いことでも有名ですが、辛いものが苦手な方は、辛くないカレーもありますのでいろいろ試してみてください♪


刻んだロティと好みの肉のカレー料理(牛肉、羊肉、魚介類、鶏肉等)にスクランブルエッグ、玉ねぎ、唐辛子を添えた料理

ライスの上にチキンカレーやフライドエッグ、レンズ豆カレー、メレーピクルスなど、色々なおかずが盛り付けられた料理

スパイスたっぷりで味付けした米と炒めた肉、魚、卵や野菜を混ぜた炊き込みご飯

米粉を溶いたものをお椀型のフライパンで焼き、生地の上にシンプルに卵を落として目玉焼きにしたクレープ

ココナッツミルクをベースとしたカレーや、ポルサンボーラ(ココナッツの和え物)などと合わせて食べる麺料理

小麦粉を使った無発酵パン。カレーにつけて食べたり、バナナや練乳と一緒に食べたりする

「ポル」=「ココナッツ」、「サンボーラ」=「和え物」、スリランカ風ココナッツふりかけ

ココナッツミルクでチキンを煮込むことでスパイスの香りを引き出したカレー

たくさんの豆が一度に摂取できてヘルシーな一品!辛いのが苦手な人は、まずは豆カレーからチャレンジ

ゴロゴロと大きなじゃがいもがココナッツミルクやスパイスでじっくり煮込まれたカレー(特徴は汁なし!)

日本で言うコロッケに近い食べ物で、スパイスがたっぷり使われた定番料理

卵、ナツメグ、ココナッツミルク、黒砂糖で作る甘くて素朴な味わいのスリランカプリン

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